遣り方で使われる道具について
query_builder
2024/12/01
コラム
遣り方では、さまざまな道具が使われます。
どのような道具を使って作業が行われていくのか、ご存じない方も多いでしょう。
この記事では、遣り方で使われる道具について紹介します。
▼遣り方で使われる道具
■トランシット
遣り方では、直線や角度を測るトランシットを使います。
トランシットを使うことで、水平角や鉛直角の正確な測定が可能です。
今は、レーザー光線を出して測定する機械が主流になってきています。
■レベル
レベルは、水平測量を測る際に使われる測量機器です。
水平基準を出す際、現場では「レベル出し」といわれます。
トランジットと同様に、現在はレーザー光線を出すものが主流です。
■大曲(おおがね)
大曲は、現場で作られた直角三角定規のことをいいます。
各辺が3:4:5で作られているのが特徴です。
■ばか定規
ばか定規は、水杭に基準高さを移す際に用いられる定規です。
長さや高さがあらかじめ印されているので、同じ長さを測る時の作業効率を高められます。
■下げ振り
下げ振りとは、糸の先に円錐形のおもりがついた道具です。
柱が垂直に立っているかどうかを測ります。
▼まとめ
遣り方で使われる道具は「トランシット」「レベル」「大曲」「ばか定規」「下げ振り」などです。
トランシットやレベルなどは、レーザー光線を出す測量機器が増えてきています。
一方で大曲やばか定規など、昔ながらの道具も使われています。
当社には高い技術を持った職人がいるので、状況に応じて道具を使い分けが可能です。
正確な基礎工事ができる職人をお探しの方は、ぜひお問い合わせください。