玉掛け作業には、荷物を効率的かつ安全につり上げるために使用する道具があります。
今回の記事では、主な玉掛けの道具を紹介し、それぞれの特徴と用途について解説します。
▼おもな玉掛けの道具
■スリング
スリングは、荷物をつり上げるための、強度が高いひも状の道具です。
大きく分けて「ワイヤロープ」「繊維スリング」「チェーン」の3種類があり、つり物や作業に応じて使い分けられます。
■シャックル
シャックルはU字形の金具で、玉掛け用具と荷物の連結や、玉掛け用具同士の連結に使用します。
形状には「ストレート形」と「バウ形」の2種類があり、ワイヤロープの本数に応じて使い分けるのが基本です。
■フック
フックは、曲がった形状を持つ金具で、つり荷を引っ掛けて連結するのに使用されます。
外れ止めが付いたフックだと、より安全性を高められます。
■リング
リングはスリングやフックを引っ掛けて連結するのに使用します。
複数のスリングをまとめて取り付け、クレーンのフックに直接掛けられるのが特徴です。
円形のものは「リング」楕円形のものは「リンク」と呼ばれます。
▼まとめ
玉掛け作業の道具には、スリング・シャックル・フック・リングなどがあります。
これらの道具は、効率的かつ安全な荷物のつり上げをサポートし、玉掛け作業に欠かせません。
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