住宅の基礎工事がなぜ必要なのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
基礎工事は住宅を建てる際に必要な工事であり、さまざまな役割があります。
そこで今回の記事では、基礎工事の役割について詳しく解説します。
▼基礎工事の役割
■建物の重さを地面に逃がす
住宅の重さは、約20~30トンです。
基礎は住宅の重量を支え、地面に対して均等に重さを分散させる役割があります。
建物の安定性が確保され、地震や台風の際にも不同沈下を防ぎ、住宅の安全性を高めるのです。
基礎工事がしっかりしていると、住宅の重さで基礎が割れたり、傾いたりするのを防げます。
■湿気を建物に侵入させない
基礎工事の役割の一つは、湿気の抑制が挙げられます。
木造住宅は湿気に弱い部分もあるため、湿度の管理が大切です。
基礎があることで地面と木材が直接触れないようにし、雨水が木材に浸透するのを防ぎます。
これは木造住宅の耐久性を向上させ、シロアリ被害の抑制にも役立ちます。
▼まとめ
基礎工事の主な役割には「建物の重さを地面に逃がす」「湿気を建物に侵入させない」などが挙げられます。
建物の適切な基礎工事は、快適な生活や家の寿命に直結するといえるでしょう。
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