住宅の基礎は普段目にする機会がないため、気になる方は少ないかもしれません。
しかし、建物の耐久性は基礎工事が重要です。
そこで今回は、日本の住宅で多くみられるベタ基礎のメリットをご紹介します。
▼ベタ基礎のメリット
■耐震性と耐久性が高い
ベタ基礎は、建物を基礎全体で支えるのが特徴です。
面で支えるため力が分散されやすく、耐震性や耐久性が上がります。
底板部分に鉄筋が使われている分、沈み込みの心配も低いでしょう。
■湿気を防げる
ベタ基礎は床全体がコンクリートで覆われており、建物と地面が触れない構造です。
湿気が多い環境に適した工法のため、日本で多く用いられています。
■シロアリの侵入を防ぐ
コンクリートで覆われた構造は、シロアリの侵入も防ぎます。
シロアリ被害が起こりやすい木造住宅には、とくにベタ基礎がおすすめです。
▼ベタ基礎のデメリット
ベタ基礎は、コストがかかる点がデメリットです。
また、寒冷地には不向きな工法といえます。
▼まとめ
ベタ基礎のメリットは、耐震性の高い・湿気を防ぐ・シロアリの侵入を防ぐなどです。
一方デメリットは、コストがかかる・寒冷地には不向きなどがあげられます。
メリットとデメリットを考慮し「よくわからない」という場合は、専門家に相談するのがおすすめです。
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住宅の基礎についてのお悩みがありましたら、ご相談ください。
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