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コンクリート打設のポイント

query_builder 2023/12/21
コラム
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型枠の中にコンクリートを流し入れ土台を作ることを「コンクリート打設」と言います。
建物を建築する際、土台として使われることが多いでしょう。
安全性が高い建物を建築するためには、ただコンクリートを流し入れるだけではありません。
今回は、コンクリート打設のポイントについて解説します。
▼コンクリート打設のポイント
■打ち込み時
コンクリートを型枠に流し入れることを「打ち込み」と言います。
打ち込みを行う際は、時間と材料の分離に注意しなければなりません。
打ち重ねの時間が空きすぎないこと、材料の分離がないように適切に混ぜ合わせることがポイントです。
■締固め時
型枠に隙間なくコンクリートを流し入れるために「締固め」と呼ばれる工程があります。
締固めの際は、内部・外部・表面のいずれかの箇所から振動を与え、均等に充填する必要があるでしょう。
この作業を行う際は、コンクリートと型枠に隙間ができていないかを確認することがポイントです。
■仕上げ時
打ち込み後の締固め作業が完了すると、仕上げに入ります。
凹凸が少ないきれいな表面にするために、均等になるようコテで早く行うことがポイントです。
コンクリートが固まってしまうと再仕上の必要があるため、固まるまでの間に素早く行うことがポイントです。
▼まとめ
コンクリート打設の際に注意するポイントは、以下の通りです。
・打ち込み時…材料の分離や時間を空けすぎないことに注意する
・締固め時…コンクリートと型枠に隙間ができていないかを確認する
・仕上げ時…コンクリートが固まるまでの間に素早く行う
『有限会社成蹊技建』は、糸島で住まいの安全性を根本から支えるため、基礎工事に力を注いでいます。
土台がしっかりしており災害に強い住宅をご検討のお客様は、当社までご相談ください。

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